※リンクする場合はhttp://take-d.net/にお願いします。(フリーです)
Macintosh用丸漢ファイルへた字(最新版は1.3です)
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へた字 関連情報 最新情報
Mac以外をお使いの方へ
へた字について  概要、効能、表示サンプル、注意事項など
使用法について MacOS8.5以降をお使いの方
MacOS8.1までをお使いの方
インストール/リムーブ
ダウンロード へた字最新版
Koenjiフォント
へたダサヘルパー
資料/その他 ホームページでへた字を指定する方法
TrueType化構想
へた字ヒストリー

へた字 関連情報   2003/05/22更新

MacOSXとへた字

へたダサヘルパーで正しく変換したへた字はOSXでもでも使うことが出来ます。ただし、現状では通常のフォントとして使えるだけです。
インストールはUsers/自分のフォルダ/Library/Fonts/に入れるだけです。

へたダサヘルパーでの変換について

へた字は、ほかの「へた字系」フォントより文字数が多いせいか、変換に失敗する確率もやや高いようです。うまく変換するコツはできるだけ機能拡張の影響がないクリーンなシステムで変換を行うというものです。機能拡張マネージャで「MacOS基本」にしたり、9.1以降のシステムならShiftキーを押しながら起動して機能拡張を何も入れない状態にするのがよいでしょう。それでもうまく行かない、またはよくわからないという方は、へた字サポートにメールを下さい。

へたダサヘルパーのサイトが消滅していたので、ここからダウンロードできるようにしました。(2003/4)

へた字のサポートメールアドレス:k-y@be.to

1.3にマイナーバージョンアップしました!

一部の文字を修正し、ファイル名を「へた字」「へた字等幅」にしました。これは「へたダサヘルパー」で変換した後のフォント名をwin版と共通にし、HTML文書内でのフォント指定を容易にするためです。おかげさまで基本フォントにへた字を指定しているサイトが増えてきているのですが、winとMacintoshの両方でへた字になるように設定しているサイトが少ないのが現状です。そこで、フォント名を共通化することでwin用にへた字を指定した場合でもMacintoshで正しくブラウズできるようにしました。(いずれの修正もMacOS8.5以前の方は関係ありません)
◎ちなみに、今回のバージョンアップで別名のフォントになったので、旧バージョンとの混在も可能です。

具体的なフォント指定の方法はこちらをご覧下さい。

MAC OS8.5以降をお使いの方へ(MacOS9を含む)

MacOS8.5からフォントの仕組みが大きく変わってしまったため、へた字はそのままでは使えなくなりました。「へたダサヘルパー」を使ってへた字を8.5用のフォントに変換していただく必要があります。MacOS9でも正常に機能することを確認しました。
へたダサヘルパー」はこちらでダウンロードできます。作者は高野さん。(最近版は1.05)
(現在リンク消滅、ダウンロードはこのページで出来ます)


ポストペット(1.0)をお使いの方へ

MAC版ポストペットのメール本文は大阪等幅ですので、 大阪等幅用へた字(へた字等幅)をインストールすると本文もへた字にります。
8.5以降のシステムでお使いになる場合は、Reliever(シェアウエア)などのフォント変更ツールで、大阪等幅をへた字に設定していただく必要があります。ポストペット2.0はフォントを選べるので不要。

Windowsマシンをお使いの方へ

へた字がWindows用に移植されました。Windows版へた字の制作者はたか4さんです。
たか4さんのホームページでダウンロードできます。他のダウンロード・サイト●1(ZIP)●2(自己解凍)●3(自己解凍)
Windows版に関するご意見、ご質問などはたか4さんへお願いします。
また、ポストペットのようにフォント設定の無いソフトでへた字の表示を可能にするDo!Heta95というツールもあります。はにわらんどでダウンロードできます。作者はぴぃ助さん。

その他のOSをお使いの方へ

HP 100LX/200LX 用のへた字もあります。制作は鈴木タケシさん。大當さんのページでダウンロードできます。
UNIX系OS用のへた字もできました。制作はやないひろゆきさん。
こちらもUNIX系OS用のへた字、16ドット版です。制作は井口さん。
さらにUNIX系OS用のへた字、14ドット版です。制作はshoo kajitaniさん。
Palm||| 用のへた字もできました。制作は後藤さん。

ダウンロードはこちら


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へた字について Ver1.3 

へた字はMacintosh用の丸漢ファイルです。MacOS8.1までのシステムの場合、この丸漢ファイルは大阪フォントの外字扱いとなり、これをシステムフォルダのフォントフォルダに入れるだけで、大阪フォントの一部の表示がへたっぽく変わります
MacOS8.5以降(MacOS9を含む)の場合は「へたダサヘルパー」という変換ソフトを使うことで独立したフォントとなります。これを「へたダサヘルパー」の機能でラージシステムフォントに登録することで、これまでのシステムようにファインダーやあらゆるアプリケーションのメニューなどを「へた字」することができます。
同封の「へた字等幅」は大阪等幅用のへた字です。大阪等幅をへた字にします。




効能

堅苦しい文章も多少柔和な雰囲気になり、メール、チャットのイメージが変わる。
Mac OS のイメージも変わる。
濁点、半濁点、読点、句読点などが大きめになっているため、ちょっと読みやすい。(と思う)
また、「ぽ」と「ぼ」、「ー」と「一」などの違いがわかりやすい。

表示サンプル

sample

注意事項

これはフリーソフトです。お友達などにあげるのは自由。商用の使用は禁止(※注1)。他のネットなどに転載する場合は連絡を下さい。こんなものでも一応著作権は柳沢一邦(Kaz.Yanagisawa)にあります。また、これを使用したことによりトラブルが生じても一切責任は負いません。まぁアプリケーションではなくただの丸漢ファイルですからまず影響は無いと思います。
フリーソフトですから無料ですが、それでも何か寄付したいという奇特な方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

※注1:書体としてソフトウエアおよびハードウエアに組み込んでしまう。またはへた字そのものを売ること。
文字として印刷物やCG、バナーなどに使うのは、それが売り物でも基本的にOKです。


柳沢一邦(Kazukuni.Yanagisawa)
へた字のサポートメールアドレス:k-y@be.to

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使用法について

MacOS8.5以降をお使いの方

インストール/リムーブの方法

MacOS8.5からフォントの仕組みがそれまでと大きく変わってしまったので、へた字はそのままでは使用できなくなりました。
しかし「へたダサヘルパー」を使って独立したフォントに変換し、ラージシステムフォントとして登録するという作業を行えば、システムフォントとして「大阪」と同様に扱うことが出来ます。

丸漢ファイルである「へた字」を「へたダサヘルパー」で変換し、ラージシステムフォントとして登録してください。出来上がったフォントスーツケース・ファイルはシステムフォルダの中の「フォント」フォルダに格納します。
詳しくは「へたダサヘルパー」のマニュアルをご覧ください。

へたダサヘルパー」のホームページはこちらです。
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/rb3/ttakano/HetaDasa/(現在リンク切れ2003/04)


フォントを入れ替える方法について

すでに「へた字」をお使いの方が新しいバージョンのものに入れ替える場合ですが、単純にフォントフォルダの中身を入れ替えようとしても、MacOS側の仕様で簡単には移動や消去ができないようになっています。
フォントの入れ替える時は、Macintosh付属のシステムCDや別のハードディスクなど、普段使用するものとは異なる「起動ディスク」で起動します。これで普段のシステムは使用していない状態になるので、フォントの移動が可能になります。
古いへた字フォントをゴミ箱に捨て、新しいへた字フォントを「フォント」フォルダにいれてください。
そして「起動ディスク」を元に戻し、再起動すれば入れ替え完了です。

上記以外の方法(8.5以降)としては、まずコントロールパネルのアピアランスでへた字の指定を外し、次にへたダサヘルバーに古いへた字をドラッグ&ドロップしてラージシステムフォントの指定を外します。そして、Finder以外の全てのアプリケーションを終了し、古いへた字をフォントフォルダから外に出します。それから、新しいへた字をフォントフォルダに移動し、へたダサヘルパーでラージシステムフォントに登録、アピアランスで「へた字」を選べば完了です。



MacOS8.1までをお使いの方

大阪18のビットマップフォントおよび丸漢ファイル(大阪16L1/L2 漢字Talk6.0xに付属)をインストールしてあれば、18ポイントでの表示も可能です。

インストール/リムーブの方法

インストールは他の丸漢ファイルと同じようにシステムフォルダ、またはその中のフォントフォルダに入れて再起動するだけ。(通常は、システムフォルダにドラッグして重ねれば自動的にフォントフォルダに格納されます)
リムーブする場合は、フォントフォルダの中などに新しくフォルダを作り、そこにへた字の丸漢ファイルだけを入れて隠し、再起動します。、

プリントする方法

プリントする場合ですが、フォントの指定が大阪のままですと、TrueTypeが有効になるので、へた字になりません。
へた字のままプリントしたい場合は、大阪の丸漢ファイルを流用するビットマップフォント(TrueTypeやATMに対応していないフォント)を指定して下さい。(このページにあるKoenjiの他、Narita、ASLfontなどいろいろなものがフリーウエアやシェアウエアであります)
ただし、これらのフォントはTrueTypeフォントとちがい、どんなサイズでも 綺麗に印刷できるわけではありません。また、正しいサイズを指定しても 結構ギザギザに見えるものです。正しいサイズを指定し、プリンタ側で 縮小するのがよいでしょう。



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ダウンロード Windows,UNIXなどMac以外の方は関連情報をご覧下さい。

へた字の最新版
hetajiv1.3folder.sit.hqx(約30Kbyte)
へた字とへた字等幅、説明書のセットです。
Stuffitで圧縮してあります。

等幅フォント Koenji
Koenji_HL.sit.hqx(7K)
12,14,18ポイントに対応した珍しい等幅フォントです。
8.1までのシステムを使用する方がへた字のままでプリントアウトする場合などに有効です。
18ポイントをきちんと表示するには丸漢ファイル大阪16L1/L2(KanjiTalk6.0xに付属)が必要です。
8.5以降にシステムではへた字になりません。※MS WORD6.0が起動しなくなるという報告があります。

へたダサヘルパー
hetadasafolder.sit.hqx(65K)
再配布可ということでここにも置かせてらいました。
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資料/その他

ホームページでへた字を指定する方法

ホームページのフォントをへた字にしたい場合のタグの書き方は以下のようにします。

<font face="へた字7v1.2,へた字">

「へた字7v1.2」でMac用のへた字(旧バージョン)、「へた字」でWindows用のへた字を指定しています。


TrueType化構想

そろそろ独立したTrueTypeフォントにしてみたいのですが、私が調べたツールではすべてをゼロからつくらなくてはいけないものでした。何千文字もある漢字などを全部作るのはさすがに大変なので手をつけていません。
どなたか、ベースとなる「著作権なし」フォントを持っていて、それを流用できるフォント作成ツールをご存知ありませんか?
また、8.5以降のシステムで、大阪フォントをうまく「乗っ取る」方法をご存知の方もご連絡ください。


へた字ヒストリー
以前のドキュメントは非常にいい加減にかいていたので、もうちょっとちゃんと書きます。実はへた字の歴史は長いのです。

〜1989年頃
漢字トーク2.0の外字登録機能を使ってパソコン通信(m&a_netという所の会員でした)用の外字を制作している時に大阪フォントを上書きできることに気づき、へた字の原型になるものを作る。フォントを作っているという意識はなく、カスタマイズのつもりだった。

1989年
バージョン1.0を制作。「へた字」という名前にする。

1990〜1991年
2.0を制作。デザインを修正。へた字になる文字の範囲を拡大。一部の文字の間違いを修正し、2.0.1とする。
m&a_netで公開。チャット仲間にはそれなりにウケたが、大した反響はなかった。
しばらくして他の草の根ネットに転載される。

1992〜1993年
漢字トーク7に合うように修正。名前を「へた字7」にする。

1994年末
インターネットを利用し始め、自分のホームページで公開。

1995年〜
大阪フォントに10ポイントが加わったので、へた字にも10ポイントを加え、バージョンを1.2とする。
ホームページで公開されていたものをniftyのスキーフォーラムの人がみつけ、転載する。そこではでは結構話題になったらしい。それがMac雑誌で紹介され、より多くの人に知られるようになった。
一部の文字を修正し、1.2.1とする。

1996年7月
ポストペット1.0のメール本文が大阪等幅なのでこれもへた字にしたらウケるかも、と思い、大阪等幅用の「へた字OT」も作ってみた。
TigerMountainといういうパソコン通信ネットワークで「ベストシェアウエア」として表彰される。

2000年1月
へたダサヘルパーで変換した時、12ポイントの「。」など一部が乱れるのを修正。バージョンを1.2.2とする。

2002年7月
一部の文字修正、ファイル名を「へた字」にする。
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へた字に関するお問い合わせはk-y@be.toへどうぞ。